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Q.1 |
公営の霊園を探しているのですが? |
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例えば大阪府の公営の霊園は、ほぼ満杯になっていることが多いようです。
ただ満杯の霊園でも、返還墓地がある程度まとまってきた場合再度募集が行われます。
ここでいう返還墓地とは、使用していた墓地なのですが、墓地を他へ移転し使われなくなった等の物です。
ほとんどの市では、広報などで告知されますので、見逃さないようにしましょう。
公営霊園のご案内ページリンク
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Q.2 |
墓地の永代使用料と管理料の違いは? |
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墓地は、その場所の使用権を借り受ける物ですので、そのために使用料を支払います。
また管理料とは、その霊園のお掃除だとかその他管理していく上に必要な費用です。
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Q.3 |
石に種類がたくさんあるようですが、何に注意して選べば良いのでしょうか? |
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墓石で一番多く使われるのは、御影石(花崗岩)です。種類もたくさんありますが、
まずは、吸水率の低い石を選ぶと風化しにくく色も変わりにくいと言えます。
ただ石材店では、なかなか細かく説明していただけないところも多く、石の名前も
自分の所で付けた名前が多かったりして分かりにくいです。
実際は中国産では、G614だとかK12などと番号が付けられていますし、
日本の物では、産地がその名前になっている所が多いです。
また石を撰ぶときは、
必ず小さなサンプルだけでなく展示場やお墓で実際その石屋さんが建てた実物を見る事が大事です。
同じ大島石や庵治石でもランクがあり、ランクのつけ方も石材店により違いますので、
その点も注意してください。ただ金額だけで判断すると失敗することがあります。
高価であれば『良い石』、安ければ『悪い石』というモノではありません。
石種、価格の説明ページリンク
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Q.4 |
夫婦で宗教・宗派が違うのですが、別々に建てないとダメですか? |
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お寺の境内墓地などでは、宗派が決まっているので、なかなか一緒にというのは難しいし心情的にも無理があると思います。
公園墓地やお寺が運営していても、宗派・宗教が決まっていない所も多いので、
石碑の表に家名を彫ったり、または洋型などで、表面に夫婦で好きな言葉などを彫刻し、
ひとつの宗教・宗派に乗っ取った石碑ではなく
祖先・故人をお祀りする事に重きを置いた物にされてはいかがでしょうか。
最近そのようなお墓が、多くなっています。
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Q.5 |
生きている内にお墓を建てると良くないといわれたのですが...。 |
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最近では、生前にお墓を建てる方が増えてきています。
仏教的に見ても聖徳太子様は、生前にお墓を建てることを寿陵と言い、良い事としました。
心情的に考えても、自分の最後の場所を自分で決めたいという気持ちや、
子供には迷惑掛けたくないので先に建てておきたいと考えるのは、自然な気持ちではないでしょうか。
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Q.6 |
戒名や名前を必ず彫刻する必要がありますか? |
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中には、故人の戒名や名前を彫刻しない人も居られます。
ステンレスの写経ずつ等に先祖の過去帳の様な物を納め、
それを納骨室に入れたり墓石の内部に穴を開けはめ込むなどすることもあります。
ただ石碑や霊標に故人の名前や戒名・亡くなられた年号など彫刻していると、後に産まれる子供達にとっても、
お参りしたときにそれを見ることで、先祖の事に興味を持ったり思いを馳せるひとつのヒントとなるのではないでしょうか。
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